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BTS事件にみる韓国の教育に関する考察

BTS事件にみる韓国の教育に関する考察

 

2018119日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、

韓国のヒップホップアイドルグループBTS(防弾少年団)の出演が

急遽キャンセルになった。

 

そのことが、8日、番組の公式サイトで発表された。

 

キャンセルの原因は何か?

 

同グループをめぐっては、

メンバーの1人が「原爆投下を肯定している」Tシャツを着ていたと

一部メディアなどで報じられ、ネット上で大きな波紋を呼んでいた。

 

問題視されたTシャツは「ourhistory」というブランドの商品で、

原爆が落とされた直後のキノコ雲の写真と、

 

万歳をする人々が写っている写真がプリントされていた。

 

 

■テレビ局側のコメントは?

 

「ミュージックステーション」は、

BTS119日放送回でのご出演を今回は見送らせて頂くことになりました」と

公式サイトで報告。

 

下記のようなコメントを発表している。

 

「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが

波紋を呼んでいると一部で報道されており、

番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、

所属レコード会社と協議を進めてまいりました」

 

とした上で、

「総合的に判断した結果、

残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」としている。

 

 

「ミュージックステーション」公式サイトでは、

出演者変更について、

次のようにコメントしている。

 

112日に予告しました

BTS119日放送回でのご出演を今回は見送らせて頂くことになりました。

 

以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが

波紋を呼んでいると一部で報道されており、

番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、

 

所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、

当社として総合的に判断した結果、

残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました。

 

ご出演を楽しみにされていた視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 

楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、

お詫び申し上げます。

 

 

 

 

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■BTS側のコメントは?

 

BTS側は日本版公式サイトで、

同番組の出演を見送ったことを発表している。

 

理由については明記されておらず、

「楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、

お詫び申し上げます」とコメントしている。

 

BTSは、「FAKE LOVE -Japanese ver.-」「IDOL」を披露する予定だった。

 

BTS日本版公式サイトより

 

BTSのプロダクションは、

ミュージックステーション出演に関するご案内として、

次のようなコメントを発表している。

 

 

いつもBTSおよびBTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB

温かいご声援をいただき、

誠にありがとうございます。

 

119()放送のテレビ朝日「ミュージックステーション」に

出演予定でしたが、

出演を見送ることとなりました。

 

楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、

お詫び申し上げます。

 

BTSは今後も、

よりいい音楽とステージでファンの皆様とお会いできるよう努めて参ります。

 

 

 

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■なぜ、このようなことが起こるのか?

 

若い青年が、頑張って、タレント・デビューして、

日本進出を成功させた矢先に、

 

こんな事件が巻き起こってしまい、

ファンたちは残念でならないだろう。

 

「本人が悪い」、「自業自得」という意見もあるだろうが、

どこか、可哀想な気もしてくる。

 

というのは、彼らもまた政治利用された被害者だからだ。

言うなれば、国家的に反日教育している国なのだ。

 

韓国、北朝鮮、中国。

この3国は、日本を仮想敵国に指定することで、

国民の結束をはかり、国家への批判をかわしているのだ。

 

韓国の歴代の大統領は、支持率が下がってくると

反日をアピールすることで政権を維持してきた。

 

竹島に上陸した李明博(イミョンバク)大統領は、

2012年8月のロンドン・オリンピックの男子サッカー日韓戦で、

「独島は韓国の領土である」というプラカードを掲げた選手を

兵役免除を認めたり「勇気のある奇特な選手だ」と評価した。

 

日本人の感覚だと、

おいおい、お前大丈夫か?

って感じだが、

 

韓国の人にとっては、大真面目なことなのだ。

 

結局、

この大統領は在任中に収賄疑惑で逮捕されている。

 

朴槿恵(パククネ)大統領も、

就任時に「日本を千年恨む」と宣言した。

 

2013年3月のことだ。

 

彼女は、慰安婦やら、竹島やらの反日を

世界中に触れ回ったことで、

韓国内では「外交の天才」と評価された。

 

しかし、彼女の支持率は最初から低くて、

反日を前面に出すことで、何とかもっていたといえる。

 

2016年には友人に不当に利益を流し国政に介入させていた問題

「崔順実ゲート事件」によって弾劾・罷免を受け、

20182月に懲役30年の有罪判決となった。

 

次に大統領になったのが文在寅(ムン・ジェイン)だ。

彼は就任直後にこんなことを言っている。

 

「加害者の日本政府が慰安婦問題で終わったと口にしてはならない」

と批判している。

 

また、竹島に関しても「日本が奪った」と言っている。

 

歴代の大統領が「日本大嫌い!」「日本は悪者だ!」と

言っているわけだ。

 

当然、国民も、同じように反日を叫ぶようになる。

そして、声高に反日を叫んだ国民はヒーローになる。

 

そう考えると、国民たちが可哀想に見えてくる。

 

 

■韓国の子どもたちが反日を過激に叫ぶ!

韓国の子どもたちが描いた反日ポスターがある。

 

韓国の地下鉄に子どもたちの描いた絵が展示してあるのだが、

 

その内容は、ヒドイものだ。

 

 

 

 

 

「日本に核爆弾投下!」

と書いてある。

 

子どもの言っていることだから、

大目に見てあげなければいけないのかもしれないが、

「核爆弾を日本に投下しろ」というメッセージは常軌を逸している!

 

 

 

 

 

「日本を空爆」とある。

 

 

「日本列島は朝鮮半島のウンコ」

 

 

右も左もわからない韓国の小学生が、

こんなポスターを描くのだ。

 

それは、大きくなっても日本人憎しとなってしまうだろう。

現在の小学生は、日本人に何をされたわけでもないのに、

「日本人は悪い奴だ」

「日本のやつらを皆殺しだ!」

「核兵器を日本へ打ち込むべきだ」

 

と本気で思っているし、

それを韓国の大人たちは止めようともせず、

 

地下鉄の窓ガラスに掲示して公開している。

 

 

学校でも反日を学ぶ授業があるし、

社会見学で反日の記念館に行く。

 

こんな環境下で育った人間は、

大人になって原爆に死んでいった日本人を見て万歳するTシャツを着てしまうわけだ。

 

 

しかも、それを英雄視する国民が出来上がる。

 

 

これは北朝鮮の教科書だが、

 

「日本人は殺してもいい」

 

「ぶんなぐってもいい」

 

と書いてある。

 

 

こんな教育が許されていいものなのか?

 

 

 

 

 

大人たちも、平気で、日本人は殺すべきだと言っている。

信じられない国だ。

 

 韓国の国民全員が反日の洗脳を受けているとしか言いようがない。

 

これは、間違いなく将来、やっかいなことになるだろう。

 

 

 

■共通の敵を設定することで結束する戦略は・・・

 

国内が混乱しているとき、政治家が国民の結束をはかるために

よくやる戦略が、

 

「共通の敵を設定する」ことだ。

 

共通の敵ができると、自分たちの苦しい生活は、

すべて敵のせいだとなり、

国家や政府や政治家に目が向かなくなる。

 

「敵をぶっ殺せ!」

と怒りの矛先が敵国へ向かう。

 

この戦略は古今東西、いろんなところで使われてきた。

 

記憶のなかに克明に残っているのは、ドイツ・ナチス政権下での、

ユダヤ人大虐殺だ。

 

ヒトラーは「すべてはユダヤ人のせいだ!」と、ユダヤ人を敵にした。

ドイツの国会議事堂が火事になったときも犯人はユダヤ人だと断定した。

 

実際はナチスが仕組んだ事件だったことは後日明らかになっている。

 

ユダヤ人という共通の敵を設定して政権を獲得したナチスは、

そのあと、どうなったか?

 

 

そろそろ、目を覚ますときが来ているのではないだろうか?

 

 

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■まとめ

 

ビジネスの世界でも、共通の敵を設定して、

消費者の心をつかむというマーケティング戦略があるが、

その末路が、どうなるか考えてみていただきたい。

 

隣国の韓国や北朝鮮や中国と仲良くしたいところだが、

関係はますます悪化するいっぽうだ。

 

だからといって、日本も軍事力を強化するというのは、

あまりにも短絡的すぎる。

 

中国、韓国、北朝鮮を、日本人も仮想敵国に指定して憎しみを煽ったり、

ヘイトスピーチしたりするのも賛成できない。

 

欧米列強は、世界各地の植民地から手を引くとき、

必ず隣国同士が喧嘩するように紛争のタネを残しておいた。

 

そのほうが、搾取を続けるには都合がいいわけだ。

 

国と国と言ってもその本質は人と人である。

話し合えば必ず理解し合えるはず。

 

相手が話し合いにも応じないのであれば、相手が冷静になるまで待って、

また話し合いを持てばいい。

 

時間はかかるかもしれないが・・・。