· 

No2/トランプは新型コロナウイルスの犯人を知っている!

スポンサード リンク

 

 

 

シチュエーションルーム(国家安全保障・危機管理室)には、

副大統領や国防長官、CIA長官らがすでにそろっていた。

 

トランプ大統領は、首席補佐官のマーク・メドウズや

安全保障担当補佐官のジョン・ボルトンらを

連れ立って部屋に入ってきた。

 

CIA長官ジーナ・ハスペルが状況説明する。

ジーナCIA長官は長年秘密工作部門で働いてきた女性で

60を過ぎた年齢にもかかわらず

どこか可愛らしい顔立ちをしていた。

 

愛嬌のある顔とは裏はらに

任務になると非情になれる面も持っていた。

 

「まず、先月逮捕した中国人ですが、

マスコミでは中国政府のまわし者と報道されていましたが、

真相は違っていました」

ジーナCIA長官は厳しい表情で言った。

 

2019年12月にハーバード大学の

化学生物学部長のチャールズリーバー博士を逮捕し、

生物兵器の技術を中国へ流していたとの証言を得ている。

 

現物を持ち出そうとした中国人も空港で逮捕していた。

その中国人が誰に依頼され、

誰から報酬をもらっていたのかが

明かになったのだとジーナCIA長官は話した。

 

「ひどい拷問をしたんじゃないだろうね」

トランプ大統領がジーナCIA長官に冗談ぽく言った。

 

「いえ、そのようなことは絶対に・・・いえ、少し・・・」

ジーナCIA長官は冷や汗を流す。

 

さらにブリーフィングを続けた。

「基礎技術は日本の研究者が開発したようですが、

完成させたのは我が国の研究者でした。

 

武漢に生物兵器の研究所はありましたが、

成果はあがっておらず、

使えるものではありませんでした」

 

「そんな研究に政府は予算を回していないぞ」

財務長官が水を差す。

 

「お金は中国企業から出ていましたが、

この会社が実は、中国政府ではなく違う組織の支配下のものでした」

「ディープステートか」

国務長官がつぶやいた。

 

「奴らは何のために、このようなことをするのだ? 

まさか、本気でアングロサクソン・ミッションを

実行しているわけではあるまい」

国防長官のマーク・エスパーが憤慨して言った。

 

アングロサクソン・ミッションというのは、

人口削減計画のことで、

現在の50%の人間を消滅させるというものだった。

 

邪悪な人間を消し、正しい人間だけが残る。

正しい人間とはアングロサクソンだという理屈だった。

 

「真実は、これを計画した人々を

逮捕して聞いてみるしかありません」

ジーナCIA長官は冷たく言い放った。

 

「逮捕できるか」

トランプ大統領が鋭く質問した。

 

「計画者は特定できています。

居場所も監視中です。しかし・・・」

ジーナCIA長官は口ごもる。

 

「証拠がないし、そもそも何の罪で逮捕する?」

大統領法律顧問がつぶやいた。

 

ヒトラーがウィーンのルイス・ロスチャイルドを

逮捕したという前例がある。

国際法上の問題はあるが、やってできないことはない。

 

暗殺するという方法もある。

 

 

ただ、トランプ大統領がヒトラーになってしまうのは避けたい。

 

暴力的な大富豪たちを

このまま野放しにしておくわけにはいかないが、

ヒトラーのような恥辱を受けたくはない。

 

 

お金のためなら何でもする連中が世界中にはたくさんいる。

麻薬カルテル、マフィア、ネオナチ、軍産複合体、

財界人、マスコミ、政治家、官僚など・・・。

 

悪人はすぐに結託する。

お金儲けという共通の目的があるからだ。

 

しかし、残念ながら善人は団結しづらい。

なぜならば、

善をなすには人間の内面の精神革命を必要とするからだ。

それは宇宙船が太陽に向かって行くようなものだ。

内面の革命には勇気が必要だった。

 

 

2019年2月5日ドナルドトランプ大統領は一般教書演説で

「ディープステートによるアメリカおよび世界の支配を認めない」

と述べた。

 

グローバリズムの名のもとに

世界を統一しようとしているのがディープステートだった。

中国の一帯一路もその計画の一部だった。

ディープステートは中国政府のなかにも深く潜り込んでいた。

 

ディープステートとは、

ユダヤ系国際金融資本家を中心に、

金融業、石油業、軍産複合体、

大手メディアなどを牛耳り、

グローバリズムの名の下に自分たちに都合の良い世界を

構築するという野望をもった

エスタブリッシュメント層のことである。

 

 

第2次世界大戦では、

ルーズベルト大統領とディープステートである側近が

日本に戦争を仕掛け、

日本を蒋介石と戦わせ毛沢東に漁夫の利を得さしめ、

中華人民共和国を建国した。

 

ロシアの共産主義を支えたのも奴らのお金だった。

東西冷戦時代には、

ディープステートは世界的な軍事的緊張をつくり出し、

各国を軍拡競争に走らせ、

軍産複合体が儲けられるしくみをつくった。

 

世界中で軍事紛争を起こし、

アメリカ軍兵士の命を犠牲にしながら、

軍産複合体が利益を上げられる状況を巧みに操ってきた。

 

奴らは搾り取るだけ搾り切ると、

ポイッと捨ててしまう。

 

東西冷戦が長くなるにつれ、

ソ連は弱体化した。

 

アフガニスタン侵攻、

チェルノブイリ原発事故、

原油価格の低下、

レーガン大統領のスターウォーズ計画に対抗する軍拡費の負担増!

 

ペレストロイカとグラスノスチによる

共産党一党支配の弱体化など、

 

ディープステートにとって利用価値が下がってきたため、

1991年にソビエト連邦を解体した。

 

共産主義に変わりグローバリズムという

新しいイデオロギーによる世界の統一を目指した。

 

個別企業に対し各国政府の規制の代わりに

グローバルスタンダードを押しつけ、

 

自分たちのビジネスのしやすい世界に

コントロールするのに邪魔となる

国家や企業、銀行などの力を削いでいった。

 

 

奴らの巨万の富は、

アメリカ大統領を選ぶ力も持っている。

 

2016年の大統領選挙でドナルドトランプに敗れた

民主党候補ヒラリー・クリントン、

その前の民主党バラック・オバマ大統領、

共和党ジョージ・ブッシュ大統領、

民主党ビルクリントン大統領などは、

すべて国際金融資本家たちの

意に沿った政策をとる大統領候補者である。

 

大統領選挙を巧みにコントロールして当選させ、

側近をディープステートで固め、

世界の覇権を我がものにしてきた。

 

 

しかし、いま、その潮目が変わった!

それが、トランプ大統領の誕生だった。

 

2017年にディビッド・ロックフェラーがこの世から去り、

インターネットが発達し、

大手メディアが報じる以外に個々が得る情報が多様化し、

アメリカ国民が何かおかしいと気づきはじめた。

 

2016年の大統領選挙において、

ドナルドトランプ大統領はアメリカファーストを掲げ、

国際金融資本家にコントロールされていた選挙戦を

草の根民主主義により勝ち抜いた。

 

ディープステートに邪魔されながらも、

米国をグローバリズムからナショナリズムへと方向転換させ、

 

ヨーロッパにおいてEUから離脱する意思を固めた

英国のブリグジットとともに、

世界の潮流を大きく変えた。

 

 

中国も大きく変わった。

 

1991年に共産主義ソ連が崩壊したとき、

国際金融資本家は中国については、

天然資源はないが10億人を超える人口があることに目をつけた。

 

安い労働力として利用するには

独裁政権があった方が良いとして

中国の共産主義を支援し、

中国を世界の工場として機能させることで

大きな富を築いてきた。

 

 

ディープステートと中国共産党は蜜月を築いてきたが、

習近平がそれを崩した。

 

2012年以降習近平は一帯一路の政策を続けながらも、

中国製造2025を打ち出し、

超えてはならない一線を越えて世界秩序に挑戦するようになった。

 

ディープステートはその中国を見限った。

 

トランプ政権から

ディープステートの息のかかった者たちは排除されたが、

米国議会には、

依然として金で動く政治家がたくさんいた。

 

台湾関係法を成立させて台湾と軍事同盟を締結、

宇宙軍を創設、

香港デモをあおり、

ウイグル族への人権抑圧について

世界中でネガティブキャンペーンを行うなど、

軍事、経済、外交、情報など、

あらゆる方面で中国を追い込んでいった。

 

これはディープステートが

中国共産党の一党独裁をやめさせるべく

米中覇権戦争を仕掛けているのである。

 

これは貿易摩擦というレベルのものではない。

戦争である。

 

ディープステートは、

アメリカと中国を戦争させようとしている。

 

しかし、トランプは、その意図を見抜いていた。

これは、表の政府と裏の政府との戦争だった。

 

 

「中国政府からいただいた映像やデータが大変役立ちました」

ジーナCIA長官がブリーフィングを続ける。

 

「中国政府はすでに今回の新型コロナウイルスの

0号感染者を特定しています。

5Gのネットワークと国民監視システムが奏功しました。

さらに、実行犯も、すでに逮捕されています。

この映像を見てください」

 

 

大画面に武漢市内の監視カメラの映像が映し出された。

武漢市内の海鮮市場だった。

 

30歳前後の中国人女性が

ゴーグルと医療用マスクとゴム手袋をした姿で、

特殊ケースから取り出したものを、

スチール製の手すりにこすりつけていた。

次は食堂に移動してテーブルやら椅子やらにこすりつけていた。

 

重慶、上海、深圳などでも同様の映像があった。

 

逮捕された実行犯は1000人以上におよんだ。

そこから中国マフィアの存在が明るみになり、

マフィアへの資金提供者の割り出しもできていた。

 

中国政府の迅速な対応のおかげだった。

 

世界中のマスコミは中国の責任を追及していた。

 

中国政府の情報の隠蔽や杜撰な医療体制、

なかには感染者を生きたまま焼き殺してしまうという

デマまで流していた。

 

マスメディアやネットメディアなど、

ディープステートはあらゆる手段を使って

中国共産党のネガティブキャンペーンを展開した。

 

しかし、実情は大きく違っている。

 

「大統領、中国国家主席とテレビ電話の準備ができました」

首席補佐官のマーク・メドウズが言った。

 

すぐに大画面に習近平の顔が映った。

 

「やあ、習ちゃん、元気? そっちはどう?」

トランプ大統領はフレンドリーに笑顔で言った。

 

「こっちは、順調にネズミどもを駆除してるよ。

そろそろそっちも、マスコミ内のネズミを駆除してくんないかなぁ? 

ワシがまるで極悪非道人みたいじゃない」

習近平もフレンドリーに答えた。

 

「わかったよ。

でも、まだ、少し時間がかかりそうだね。

あ、そうそう。ギフト受け取ったよ。

ステキな情報、ありがとうね」

 

 

「いえいえ、そっちからもらった情報も役に立ったよ。

これからもよろしくね」

「オッケー!」

トランプ大統領は親指を立てた。

 

 

30分ほどでテレビ電話は終わった。

 

「予定通り、進んでいるみたいだ。

さあ、こっちも頑張らないとな!」

トランプ大統領は、

軍事顧問の統合参謀本部議長のマーク・A・ミリーに向かって言った。

 

「例の作戦を開始してくれ!」

 

「イエス・サー!」

マーク陸軍大将は大統領に敬礼した。

真新しい軍服の襟元に汗がにじんでいた。

 

 

さあ、いよいよ軍事作戦がはじまります。これから世界はどうなっていくのでしょうか?

 

つづきはナンバー3へ・・・!