アメリカって戦争好きな国ですよね。
建国以来、ずっと戦争しています。
日本は、江戸時代の300年近く戦争はありませんでしたし、
大東亜戦争のあと80年近く平和でした。
それで平和ボケしているわけですが、
戦争ばかりしているアメリカ国民は、
本当に戦争を望んでいるのでしょうか?
そして、兵士たちは、
心の底から誇りを持って戦争しているのでしょうか?
今回は、アメリカの戦争に、
うんざりする米兵の様子をお届けしたいと思います。
●悪徳CIA工作員が拡大した時期
JFK暗殺事件以降、アメリカは、
ベトナム戦争の泥沼へとのめり込んでいきます。
米兵の死者数は約5万8千人。
ベトナム人の死者数は、
正確な数字は公表されていませんが、
民間人も含めて170万人から180万人と言われています。
枯葉剤の影響でベトちゃんドクちゃんのような
奇形児が生まれたり地雷により四肢を失ったり、
戦争による後遺症で苦しむベトナム人も多数います。
ベトナム戦争の頃から、
CIAは麻薬ビジネスに手を染めていきました。
独自の収益システムを持つことで、
悪の手先となるCIA工作員の
リクルートも容易にできるようになります。
それで麻薬ビジネスのネットワークを
世界中に張り巡らせることができました。
さらに、アジア諸国で人身売買の調達もします。
アジアの子どもたちを世界中の
裏社会の流通網に乗せて売りさばくわけです。
そして悪徳CIAの工作員の重要な仕事は、
世界中で紛争の火種を育て、
開戦のきっかけを工作することでした。
アメリカが関わった戦争の数々を見ていきましょう。
●戦争の泥沼にはまっったアメリカ
・1965ー1975年 ベトナム戦争
ジョン・F・ケネディ大統領、
ジョンソン大統領、
ニクソン大統領
・1965年、ドミニカ内戦
ジョンソン大統領
・1966ー1969 年、朝鮮DMZ紛争
ジョンソン大統領
・1982ー1984年、レバノン内戦
レーガン大統領
・1983年、グレナダ侵攻
レーガン大統領
・1989−1990年、パナマ侵攻
パパブッシュ大統領
・1990−1991年、湾岸戦争
パパブッシュ大統領
・1991−2003年、イラク戦争
パパブッシュ大統領、
クリントン大統領、
ブッシュジュニア大統領
・1994−1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
クリントン大統領
・1994−1995年、ハイチ介入
クリントン大統領
・1998−1999年、コソボ紛争
クリントン大統領
・2001−2021年、アフガニスタン戦争
ブッシュジュニア大統領
オバマ大統領
トランプ大統領
・2003−2011年、イラク戦争
ブッシュジュニア大統領
オバマ大統領
・2007年、ソマリア介入
ブッシュジュニア大統領
オバマ大統領
・オーシャンシールド作戦(海賊掃討作戦)
・リビア介入
・イラク介入
・シリア介入
など中東にいまもアメリカ軍が駐留しています。
●正義の意識が芽生えはじめる!
アメリカ国民たちのなかにも、
戦争にうんざりしている人たちがいました。
「なぜアメリカの税金を使って戦争しているんだ?」
「政治家たちが軍隊を勝手に動かしているぞ」
「国民は戦争を望んでいない!」
戦争に駆り出される米兵たちも、
意味のない戦争にうんざりしていました。
「この戦争が、アメリカ国民のためになっているのか?」
「なぜ世界の果てに出かけていき戦うのか?」
「この戦争に大義はあるのか?」
米兵の上官はこう言います。
「いいか! オレたちは弾丸だ。
政治的なことは考えるな!
弾丸は引き金を引かれたら飛び出して、
敵を殺すだけだ。
だから、何も考えず命令に従えばいい。
戦争が終われば家族のもとに帰って、
軍人恩給がもらえて悠々自適の人生が送れる。
いいな!」
CIAのなかにも、
自分たちのやっている工作活動に
疑問を持つ者たちがいました。
「戦争の火種を育てる工作が、
アメリカのためになるのでしょうか?」
CIA工作員は上司に心情を吐露しました。
「ヒーローは、殺さない。法律も守る。
しかし、悪人は平気で人を殺す。
法律も守らない。
ヒーローと悪人、どっちが勝つと思う?」
上司はニヤニヤしながら言います。
「それは圧倒的に悪人が勝つでしょう」
「だからオレたちは殺しもするし、
戦争を画策したりもする。
正義は勝者のものなのだから」
「でも・・・」
「嫌なら、この仕事から外れてもらうだけだ。
明日、国内勤務に異動届を出しておいてやる」
「そんな・・・」
工作員は忸怩たる思いを噛み締めるのでした。
●まとめ
いかがだったでしょうか?
なぜアメリカは次々と戦争するのか?
それは戦争勢力に乗っ取られていたからです。
戦争勢力と平和勢力の戦いです。
そして、必ず平和が勝利します。
なぜならば、
世界中の大多数の人が、
平和を望んでいるからです。